思想新聞 2001年7月1日号 シリーズQ&A 共産主義は間違っている!!
フェミニズムの仮面を被ったマルクス主義 20
健全なる国家・家庭・結婚決定づける宗教的活動
結婚・家庭が犯罪からの砦に
Q
米国で避妊具を配布しただけで効果がなく、婚外交渉を避けよというヘリテージ財団の提言はわかりました。それでは、具体的な解決策はあるのでしょうか。
A
はい。同財団のフェイガン報告はそのカギとして、家族の絆と宗教の関係について次のように触れています。
●家族団欒(らん)欠乏
親子間の会話や触れ合いは、子供の発育にとって重要な意味を持っている。普通の家庭においてでさえ、親との触れ合いの欠如に苦しむ子供は多い。今日の社会崩壊がもたらした悲しい結果の一つとして、より多くの母親が、普段の生活費や、物質的により豊かな生活を送るために外で働かなければならなくなっている。片親家庭や離婚家庭の増加と相まって、このような惨状は、“家族団らん”が急激に減ってきたことを示している。
子供の自尊心や自信を育てるためには、親との十分な触れ合いが不可欠である。この親子間の触れ合いの時間が減ると大きな問題が起こるのである。それは子供にとって最も重要な人間関係を希薄にしてしまうことであり、子供が本来、親から得る安心感を奪うようなものである。ハーバード大学の児童心理学者であるロバート・コールズ氏は次のように述べている。「狂ったように物を欲しがる子供は、何もテレビのコマーシャルのせいだけではありません。親との時間をもてない子供たちの飢餓感がそうさせているのです」。
●国家としてのアメリカの強さ
家庭崩壊に関する様々なデータは、強い個人、健全な家庭、安定した社会の「よりどころ」が何であるかを示している。それは「結婚」と「宗教的礼拝」である。別の言葉で言えば、「共に暮らす者との親密な人間関係」、そして「創造主(神)との親密な関係」である。
結婚
犯罪、福祉依存、無職、教育失政、薬物中毒、そして健康に関する問題は、結婚というものからは切り離しては考えられないものである。例えば、白人と黒人との間の犯罪率の違いは、結婚を中心として見た場合、事実上、意味のないものである。結婚している家庭では、黒人であろうと白人であろうと犯罪率は同じように低い。これが家庭崩壊となると、黒人も白人も犯罪率は高い。
宗教活動
家庭や国が健全であることを決定づけるのは「結婚」であるが、結婚が健全であることを決定づけるのは「定期的な神への礼拝」であり、それは他の多くの望ましい結果をもたらすことになる。家族の団結力の強さは宗教活動と密接な関係がある。教会に通っている人は、結婚を選択する者が多く、離婚や独身でいることは少ない。また、結婚生活に満足している場合が多い。
【1】安定した幸福な結婚生活の鍵は教会に通うこと
【2】貧困から抜け出すためには、宗教活動をまじめに行うことがよい。若者が都会生活の困窮から逃れるためには、定期的に教会に通うこと
【3】個人の倫理基準と健全な道徳判断を形成する上で、宗教的信仰と実践は実際役立っている
【4】定期的な宗教活動をすることで、自殺、薬物乱用、結婚外出産、犯罪、離婚などの様々な社会問題から概して守られる
【5】定期的宗教活動をすることで、精神的に健康になり、憂鬱症などの現代病になりにくく、自尊心が高まり、結婚生活も幸福となる
【6】アルコール中毒、薬物中毒、離婚から受けたダメージから立ち直る際にも、宗教活動と信仰は大きな力の源となる
【7】定期的な宗教活動は、身体の健康のためにもよい。寿命が延び、病気も治り、また重病にかかりにくくなる。
かくて家庭の重要性は疑う余地もありません。


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