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国民運動新たな出発へ 築け「道義国家」日本!

思想新聞 1999年3月25日号

世界平和連合・国際勝共連合 救国救世全国躍進大会を開催 東 京

全国の役員・有識者ら1千人が集う大塚克己会長、新世紀への指標を語る

役員・会員ら1,000人が結集。大会は大いに盛り上がった(3月13日、東京・砂防会館)

 世界平和連合・国際勝共連合は救国救世の新たな国民運動を展開すべく3月13日、東京千代田区の砂防会館で「救国救世全国躍進大会99」と題して、全国役員・代表者会議を開催した。大会には国会議員はじめ役員・会員代表ら1,000人が結集。故久保木修己会長の遺志を継いで就任した大塚克己新会長は、共産主義の根絶と家庭再建、道義国家・日本の立国をめざすと力強く宣言した。

就任特別講演を行う大塚克己会長

 間近に控える統一地方選で共産党は過去最多の候補者を擁立、その躍進が憂慮され、青少年犯罪は戦後第4のピークを迎えている。一方、対外的には北朝鮮の弾道ミサイル・核開発が日本の安全保障に重大な影を落としている。
 こうした未曾有の危機に対し、世界平和連合・国際勝共連合は新たに大塚克己会長を迎え、21世紀に向けた国民運動を展開すべく、救国救世全国躍進大会を開催するに至った。
 大会には、国会・地方議員や教授など、各界から有識者が来賓として招かれ、全国から役員・会員代表ら1,000人が結集。大塚新会長を迎えての初の大会とあって、会場は開演前から熱気に包まれた。
 渡辺芳雄事務次長の司会で始まった大会は午後1時半に開会し、杉本儀一・東京足立支部長が開催の挨拶を行った。 
 国歌斉唱に続いて、昨年12月13日に逝去した故久保木修己会長へ黙祷が捧げられた。その後、故人の勝共救国の生涯を綴ったビデオ「久保木修己・救国の軌跡」が上映されると、その生前の勇姿に、改めて会場は涙に包まれた。
 これを受け久保木哲子夫人は、闘病中も決して衰えなかった故久保木修己会長の憂国の情を披瀝。大塚新会長を中心に新たな運動を開くことを、役員・会員らに切々と訴えた。
 来賓挨拶では、「新しい憲法をつくる国民会議」の小林正・元参議院議員が挨拶。社会の構成単位である「家族」の視点が憲法に規定されていないことを指摘、改憲の機運を一層高めることを強調した。つづいてヘイグ米元国務長官はじめ内外からの祝電が披露された。
 つぎに増記代司情宣局長による活動報告では、平成10年度の最重点活動のひとつであった革新・共産党の大田・沖縄県政打倒への全国支援が、昨年11月の沖縄県知事選で実現したことをを強調した。
 つづいて高橋正二・東京世田谷総支部長が大塚克己新会長を紹介。高橋氏は故久保木修己会長の救国の志を継承すべく、新会長を激励した。
 登壇した大塚会長は就任特別講演で、「21世紀に向かう我々の使命」と題して、1時間近くにわたり熱弁をふるった。講演後、大塚会長に花束が贈呈され、会場からは大きな拍手が起こった。

大会では共産勢力の一掃が叫ばれた

 これまで救国運動に尽力した功績を讃えて、事務局では革新県政打倒に努めた沖縄県本部、また個人では岩城宗弘・富山総支部長、菅沼シズ・東京五日市支部婦人部長、松本英世・名古屋北支部幹事に功労者表彰がなされた。
 横田浩一事務総長による平成11年度運動方針では、世界平和連合では国際シンポジウムの成功、連合会結成および組織拡充、教育基本法の改正をなどをはかり、国際勝共連合では共産勢力の拡大阻止の諸活動、憲法改正、危機管理体制のすみやかな確立をめざすことなどが発表された。
 新役員委嘱では、世界平和連合の新理事を代表して鈴木康史・東京北区支部長に大塚会長より委嘱状が授与された。
 最後に、清水理三郎・埼玉与野支部長の音頭で万歳三唱を行い、盛況のうちに閉会した。

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