思想新聞1999年4月15日号 共産主義ウォッチング
赤旗紙上で議会批判を展開
東京足立区議会で解散選挙
東京足立区議会は4月1日、本会議において吉田万三区長に対する不信任案を賛成多数で可決した。共産党系の吉田区長に対して提出された不信任案は「独善的政治姿勢で、区政に混乱をもたらした」(自民党区議)というもの。
採決の結果は出席議員55人(定員56)中、賛成44票、反対11票。可決に必要な4分の3以上の賛成を得た。
吉田区長は96年の区長選挙で初当選を果たし、東京23区で唯一の共産党系首長となったが2年半での不信任となった。
一方、しんぶん赤旗ではこの「不信任劇」について「住民を無視した」区議会への批判を展開している。しかし、千住旧庁舎跡地利用を検討する審議会の公募員の選定で、区長が6人全員を共産党関係者に差し替えたり、助役、収入役、教育長の三役が長期間不在になるという異常事態など、区政に混乱を招いた区長の責任には触れていない。
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今年も分裂入学式
「公式」に九割出席 埼玉所沢高
埼玉県立所沢高校で4月9日に行われた入学式は、今年も分裂行事となった。しかし昨年は新入生の4割しか出席しなかった入学式も、今年は新入生401人の九割にあたる367人が出席した。昨年は在校生らによる入学式ボイコットへの働きかけが激しかったが、今回は「自粛」したもよう。
一方、入学式後の在校生主催による「入学を祝う会」には新入生全員が参加した。校長と生徒会側との意見対立は続いており、学習指導要領に沿った正常化がまたれる


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