思想新聞2000年12月15日号 宮崎大会
大塚会長迎え1周年大会開催

世界平和連合(FWP)宮崎県連合会は11月26日、宮崎市内のホテルプラザ宮崎において、「世界平和と日本の未来を拓く宮崎大会」を開催した。設立1周年記念大会でもある今大会は、大塚克己FWP会長を迎え、「21世紀に向かう我々の使命」と題した会長の講演に、450人を超える参加者たちは熱心に聴き入り、新世紀へ向けさらなる活動の展開を誓い合った。
司会の徳光裕二郎幹事による開会宣言に続いて国歌斉唱、FWPの運動と理念を紹介したビデオ「世界平和への道」の上映がおこなわれ、会場の雰囲気は一挙に盛り上がった。
主催者を代表して、FWP宮崎県連合会の鈴木盛之本部長が、同連合会議長の賀好悠二氏の代理として挨拶し、県連合会が創立1周年を迎えることができたことに対しての感謝と21世紀に向けての平和連合の運動への支援を呼びかけた。
引き続き、地元政治家と元宮崎県遺族協助会会長の永友敬通氏が挨拶に立ち、「FWP運動の内容に対して、まさに『我が意を得たり』の感がする」とその趣旨と目的に対して賛同の意を表明した。
祝電の披露に続いて、記念講演が行われ、最初に大塚克己会長は来賓の挨拶の言葉に触れ、先の大戦における多くの若者の犠牲が土台となって今日の日本があることを常に思い起こす必要があると語った。
さらに大塚会長は、今日の内外情勢を分析し、まず大混乱となった米国大統領選が民主主義そのものの危機を象徴していることを指摘した。
続いて韓半島情勢について語り、劇的な南北首脳会談後、南北共同宣言の内容をめぐって国論が分裂している状況を、マスコミ、政界などの現状を紹介した。そして、金大中大統領が進める太陽政策が、国内において「急ぎすぎ」「譲歩のし過ぎ」との批判にさらされているが、それを転換すれば北朝鮮は裏切られたと判断し、関係は一挙に冷えてしまう、結局、続行するしか選択肢がない政策であると指摘した。さらに、韓半島の統一は武力統一でもなく、競争統一(吸収統一)でもない、既存の理念と体制を超えた、文鮮明総裁の提唱する「真の愛による統一」(神主義、頭翼思想による統一)の方向に収斂されざるを得ないと述べた。米国における民主主義の危機もまた、21世紀の新しい指導理念の必要性を物語る出来事であると指摘した。
また、今日の青少年問題について語り、「他人に迷惑をかけなければ自己決定権があるのだから何をやってもよい」との考えから、規範意識の喪失状態が蔓延している現状を指摘し、真の家庭理想の確立を中心に青少年の規範意識の確立を急がねばならないと強調した。
講演後、大塚会長に花束が贈られた。さらに事務局から活動報告、運動方針の発表があり、大会決議の採択、万歳三唱をもって1周年記念大会を大成功のうちに終了した。


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