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真の世界平和創建を ソウル世界平和会議

思想新聞 2000年2月25日号

ワヒド インドネシア大統領、クエール アメリカ元副大統領ら列席

185ヵ国の指導者集う  新千年紀の課題探る

193ヵ国の代表が参加した世界平和会議

 真の世界平和ビジョンを提示しようと世界平和連合などが主催する世界文化体育大典(WCSF2000)が2月9日から14日まで6日間、韓国・ソウルでインドネシアのワヒド大統領やクエール元米副大統領、ヒース元英首相をはじめ世界185カ国の政治、宗教、学術、言論、文化、女性、青年などの各界指導者が多数参加して開催された。同大典は世界平和連合総裁の文鮮明師の提唱で開催されているもので、今回は6回目。「平和、心情、真の家庭文化の実現」をテーマに、新ミレニアムの新しい世界平和のビジョンを模索した。

祝賀晩餐会で講演する文鮮明総裁(同下)=2月10、11日ソウル・ロッテホテル

 2月10日、ソウル市内のロッテホテルでの開会祝賀晩餐会には、WCSFを提唱した文鮮明・世界平和連合総裁と夫人の韓鶴子・世界平和女性連合総裁をはじめ、韓国を公式訪問中のインドネシアのアブドルラフマン・ワヒド大統領、ダン・クエール元米副大統領など650人の各国来賓を含め1,200人が列席。
 朴智元文化観光相が韓国政府を代表して祝辞を述べ、「文鮮明先生はいち早く新しい悟りで人種と国家とイデオロギーを超えて、人類が願う平和の理想世界実現を追求し、世界平和家庭連合を創設後は純潔で幸福な家庭づくりに努力してきた」と語った。
 インドネシアのワヒド大統領は青瓦台(大統領官邸)の公式晩餐会後に駆けつけ「文鮮明師の提唱する真の家庭こそが国家の基礎であるとの考えに賛意と敬意を表する」と語った。
 文鮮明総裁は、「天宙は私の故郷と祖国」と題して記念講演を行った。この席で、文総裁に対し、ロシア、キルギスタン、ブラジルの三大学から名誉博士号、また、ブラジル共和国大統領勲章が授与された。また、韓鶴子総裁にはドミニカ共和国の大学から名誉博士号が授与された。
 この晩餐会に先立って同日午前にはオリンピック体操競技場で文鮮明総裁の傘寿(80歳)記念祝賀式典が開催され、クエール元米副大統領ら各国指導者をはじめ3万5千人が集った。
 同式典で文鮮明総裁は「世界と南北統一は真の愛で」と題し、南北統一問題に関する自らの信念を表明。その中で、「悪を自然屈服させる神の戦略は“怨讐を愛せ”ということ」であり、「怨讐関係の国家を自分の祖国以上に愛することができる基盤と伝統をつくらなければ、この地上に天国は顕現できない。このような歴史的伝統の樹立は神様の真の愛の中でこそ可能だ」と指摘した。さらに「すでに北朝鮮の人々は全国民がすべて主体思想で武装している。われわれは彼らを消化できる真の愛の思想で武装しなければならない」と語った。

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