思想新聞 2002年10月30日号 アピール2002
北朝鮮の核開発問題は国際社会の重要問題として浮上した。世界平和を守るために北朝鮮は以下の3点を国際社会に対して公約・実行すべきである。
【1】北朝鮮は核兵器の製造、取得を禁じた核拡散防止条約(NPT)に完全復帰し、すみやかに国際原子力機関(IAEA)の国際核査察を受け入れ、「IAEA追加議定書」に署名し発効させなければならない。包括的核実験禁止条約(CTBT)に署名しかつ批准しなければならない。92年に発効した「朝鮮半島の非核化に関する南北共同宣言」を完全に履行しなければならない。
【2】北朝鮮は核兵器の運搬手段となるミサイル技術の拡散を防止するミサイル関連技術輸出規制(MTCR)に加盟し、同ガイドラインの順守を表明して、ただちにミサイル輸出を放棄しなければならない。「ミサイル発射モラトリアム」を2003年以降も国際公約しなければならない。日本全土を標的にしているノドン・ミサイルを撤去・破棄しなければならない 。
【3】北朝鮮はあらゆる種類の化学兵器の開発、生産、取得、保有、使用を禁止し、保有する化学兵器の遺棄および関連施設の破壊を義務づけた化学兵器禁止条約(CWC)に調印し、保有するすべての化学兵器を破棄しなければならない。生物兵器禁止条約にも同様に対応しなければならない。


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