国際勝共連合 機関紙 思想新聞は創刊56年 通巻1898号 (令和8年5月1日)

富山県連合会 文化的梯の地から世界平和へ 300人が結集し設立大会

思想新聞2002年8月15日号【FWP富山設立大会】

小山田会長 「変形共産主義が日本滅ぼす」

 世界平和連合(FWP)富山県連合会設立大会が7月28日、富山県婦負郡婦中町の「いこいの村富山」で約300人が参加して開催された。小山田秀生会長が「世界平和と日本の使命」をテーマに特別講演を行った。富山はかつて中国大陸から韓半島を経て文化が日本にもたらされた梯(かけはし)の地として、今後は世界平和を目指して先頭を切るべくその一歩を踏み出した。

 大会の冒頭でFWPの紹介ビデオ「世界平和への道」が上映された。国歌斉唱のあと、主催者を代表し青山鉄弘・FWP富山県連合会本部長が「きょうは小山田会長をお迎えし、FWPの意義・目的・価値を確認して出発する日としたい。諸先生、会員の皆さんと共に国民運動として大きく展開できるようがんばりたい」と挨拶した。
 来賓の紹介に続き、元県議で県老人クラブ連合会・富山市長寿会連合会会長の中川久尚氏が挨拶に立った。
 中川氏は「私は以前からこの運動に関係し、会員の一人と思っている。大東亜戦争の時代には国家のために命を捧げることは当然という教育を受け戦場にはせ参じた。いまは世界の民族が手をつなぎ難問を克服し助け合いながら、平和な世界をつくろうとする時代だ。80歳になる私もその1人として、平和で豊かな国民・市民生活ができるよう全力を尽くしたい。命ある限り、皆さんとともに世界平和の礎となるべく、がんばりたい」と力強く祝辞を述べた。
 祝電が披露され、その後、小山田会長が登壇し特別講演に移った。
 小山田会長ははじめに、新世紀を展望するために20世紀を振りかえり、特に共産主義の問題について「体制としての共産主義は終わったが、宗教・思想としての変形共産主義はいまなお生き残り、家庭崩壊・青少年問題・性解放問題となっていまやこの国の上から国民の末端まで意図的に蝕んでいることを明らかに理解する必要がある」と指摘した。
 また昨年9月の米国同時多発テロ後の深刻なテロ対策について、「テロの背景にはユダヤ教とイスラム教の複雑な文明の問題がかかわっている。単に軍事力では解決できない」と明言した。
 そのうえで、FWP創設者の文鮮明総裁は文明の流れが西洋文明からアジア太平洋文明へと帰結する時代を迎えているとして、日本・韓国・米国が運命共同体の軸となり、世界平和を推進していくよう指導しておられることを紹介した。
 平和をもたらす具体的方策として【1】他の為に生きる【2】平和の基礎である家庭内の統一【3】超宗教超国家超人種【4】国連の刷新――などを提唱推進していることを説明した。
 さらに日本の使命について「世界の母親のような立場で、経済・知識・人材を世界に送り、世界に対する教育と養育をする。利己主義を克服して、精神的先進国家となるために、挙国一致で精神復興運動をなし、倫理道徳を立て直さなければならない」と方向を提示した。
 小山田会長へ花束が贈呈された。金山和義・FWP富山県連合会事務局長が規約案・役員案を発表し、会場の拍手で承認・採択された。
 このあと小山田会長からFWP県連合会の役員として、中川久尚・顧問、佐野武夫・顧問、山崎祐介・議長、青山鉄弘・本部長にそれぞれ委嘱状が授与された。壇上で小山田会長を囲んで、新役員の記念撮影が行われた。
 議長に就任した山崎祐介・富山商船高等専門学校教授が挨拶を行った。山崎氏は「毎年、ライフジャケットを着けた学生を船上から海に突き落とすサバイバル訓練をしている。よくみると子供達は素直で素晴らしい。未来社会の担い手になってもらうためには、環境を整備しFWP創設者の文先生の思想を青少年に身につけさせることが一番早い。愛を中心とした人間社会のしくみを教育し、いざとなったら自己完結性をもつものとなるように。小山田会長からFWPの理念と方向を示していただき、力強いエネルギーをいただけたことを感謝する。富山から売春ビラをなくし、青少年が清くたくましく育って行けるような美しい日本・富山をつくるためこの場に集まった皆さんと手を取り合って地道な活動をしていこう」と決意を促した。
 この後、金山事務局長が大会決議案を読み上げ、満場の拍手で決議として採択された。
 閉会にあたり、理事の柴田敏・元国際勝共連合富山県本部事務局長が「FWPで世界平和についてのビジョンをもち行動できる人となり、ますます発展できるようご支援をいただき、きょうから一致団結して出発したい」と述べた。
 最後に田川春朗理事の音頭で万歳三唱して大会を終了した。
 
◎写真=世界平和と日本の未来を拓く富山大会でFWP富山県連合会が発足(上=役員には小山田会長から委嘱状が手渡された、下=真剣に講演に耳を傾ける参加者ら)

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