思想新聞2003年10月15日号【活動】
東アジアと日本の未来を拓く1千人大会
小山田会長が日本の使命を熱弁

(9月21日、ももちパレス大ホール=福岡市)
世界平和連合(FWP)北部九州連合会は9月21日、福岡市内のももちパレス大ホールにおいて「東アジアと日本の未来を拓く北部九州大会」(同実行委員会共催)を開催した。この大会には福岡県、佐賀県、長崎県の会員が集い千人を超える大会となり、立ち見がでるほどの盛況ぶりであった。同大会では、小山田秀生FWP会長が「変革期の世界と日本の役割」と題して記念講演を行った。
まず開会に先立って、アトラクションとして圓和道の演武があり、続いてビデオ「世界平和への道」が上映された。 続いて、地元開催県を代表しFWP福岡県連合会の鈴木盛之本部長が開会の挨拶に立ち、「小山田会長の講演を通じ、宗教議会の設置を求める国連改革の必要性、そして国内に浸透するジェンダーフリー思想の危険性を学ぼう。そして福岡、滋賀、長崎は日韓トンネルの最前線基地だ。今後この地域は歴史の檜舞台に登場することになる。会員一人一人が重大な関心をもってトンネル促進のための国民運動を展開しよう」と挨拶。
国歌斉唱の後、主催者を代表してFWP福岡県連合会顧問の九州学院大学元教授の副島宏氏が挨拶に立ち、「FWPとして北部九州地域は重要な使命と立場にある。今、世界は数々の大きな問題を抱えている。20世紀の残された課題を処理しなければならない。その中でもヒューマニズムの問題がある。自己を中心としたヒューマニズムを如何に超えることが出来るか。そのための新しい価値観を提示しなければならない。本日の大会を意義あるものにしよう」と挨拶をした。
来賓挨拶、祝電披露の後、増渕博FWP組織局長が「国連改革や青少年健全育成のための法整備を提唱し、伝統文化や家庭を破壊するジェンダーフリー思想一掃のためセミナーなどを開催。北東アジア平和と繁栄を期し国際ハイウェイプロジェクト、日韓トンネル実現に向けた活動を展開している」と活動報告。
続いて記念講演となり、小山田会長は「平和の世紀として21世紀がスタートしたが、米国の同時多発テロにみるごとく、戦争と混乱の世紀として幕開きした。21世紀が抱える問題は、①中近東問題②韓半島問題③環境問題、特に人口、食糧、水の問題④家庭崩壊、青少年問題――があるが、この問題を解決するためにFWPは設立された」と明言した。
さらに「我々は今、国連の刷新と改革を押し進めている。宗教家、思想家、政治指導者、学者など各界のリーダーが国境と国益を超え、議論できる宗教議会を提案している」と述べ、「やがて北東アジアの平和と安定の上に南北統一が成されれば、その延長線上に国際ハイウェイプロジェクト、日韓トンネルの問題がロシア、中国を含めて九州を舞台に浮上してくる」と展望を語った。
そこで小山田会長は、中近東の問題では、「同時多発テロ以降、米国はアルカイダ及びテロを支援する国家と闘ってきた。中近東紛争の本質は宗教問題だ」とし、「本連合の文鮮明総裁は、今対立しているユダヤ教、キリスト教、イスラム教を和解させるための運動を展開中だ」と語った。
韓半島問題では、「北朝鮮は大きく変わりつつある。今後北東アジアの平和と安全は日本の出方にかかっている。北朝鮮を平和的にソフトランディングさせなければならない」と述べ、環境問題では、「先駆けて私たちはアマゾン川流域・パンタナールの開発に取り組んでいる。環境問題の解決のカギは植林問題、水の問題」と指摘した。
家庭崩壊と青少年問題では、「一番重要なことは人間、教育問題だ」と語り、「共産主義は二種類あり、体制としての共産主義はソ連のように崩壊した。もう一つは変形共産主義と言われるもので、先駆けてジェンダーフリー教育を行ったソ連は犯罪が急増し、家庭が崩壊した。間違った思想とシステムを取り入れた結果、国が悪くなった。既にスウェーデン、米国において実験済み」と指摘、恐るべき悪性ウイルスとも言えるジェンダーフリー思想が、日本をおかしくしていると実例を紹介。「まず男女混合名簿から始まり、身体検査、そして修学旅行の時に男女が同室で寝るというパターン。そして過激な性教育を展開し、家庭と子供たちを蝕んでいる。今共産主義者、フェミニストらは形を変え、教育と文化に浸透している。これを見抜かなければ日本は遠からず滅びるだろう」と警告した。
また国連の問題にも言及し「国連は国益を超えて、世界平和のために機構改革をしなければならない」と強調した。
最後に、日韓トンネルについて「韓半島の平和統一の後、国際ハイウェイプロジェクト、日韓トンネルが急浮上する。今後、日本の生き残りを繋けた国家戦略を考える上で、韓半島抜きには考えられない。ロシア、中国を巻き込みながら、新しい21世紀のアジアのひな型を作らなければならない」と訴えた。
そして小山田会長は「歴史的にみても九州は大陸文化の先進基地だった。今後日韓トンネルを通じ今一度、九州は歴史の檜舞台に登場することとなり、21世紀は九州が突破口となる。そして、平和は天運とひとつになること、為に生きること、自分を犠牲にして家庭、地域、国家、世界のために生きる哲学が大切だ。日本は21世紀の英国であり、二十一世紀のアジア文明を作る使命がある」と訴えて、講演を締めくくった。
感動覚めやらぬ内に花束贈呈、大会決議、閉会の辞と進み、万歳三唱をもって大会は盛況裡に終了した。


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