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熊本 世界平和連合 熊本県連合会 有識者の集いを開く

思想新聞 2000年4月5日号

大塚会長が新世紀語る250人参加し救国誓う

 新世紀を考える新春有識者の集い(主催=新世紀を考える有識者の集い世話人会)が春分の日の3月20日、熊本市のKKRホテル熊本で開催され、地元の有識者ら250人が参加した。この集いは世界平和連合熊本県連合会が後援し、文鮮明師傘寿記念祝賀会として開催されたもので、大塚克己会長が「新世紀を考える」と題して記念講演を行った。


 集いでは、まず世界平和連合熊本県連の五十嵐政彦本部長が「世界には今なお数多くの難問が山積している。世界平和連合はさまざまな活動を通じて、これら世界の諸問題の解決に取り組んでいる。世界平和のために生涯を捧げてこられた世界平和連合創始者の文鮮明師の傘寿のお祝いをかねて、大塚会長から21世紀の日本の進路を学んでいきたい」とあいさつを述べた。
 つぎに、ビデオ「世界平和への道」が上映された。同ビデオを通じて参加者は、国際勝共連合および世界平和連合の31年の活動と文鮮明師の理念に思いを新たにした。
 次に世話人を代表して諸熊文雄前熊本市議会議員が「現在の世界と日本は憂うべき状態にある。これを解決していくには世界平和連合の活動しかない。大塚会長の講演を通して今後の指針を得よう」とあいさつを述べた。引き続き、来賓の国会議員、市会議員、大学教授ら各界の識者が紹介された。
 来賓のひとりは「私たちは、青少年の健全育成に大変関心を持ち、有害図書の追放等の運動を支援してきた。世界平和連合が全国各地で青少年の健全育成のための法整備運動を展開されていることに敬意を表する」と挨拶を述べ、世界平和連合の今後の活動への期待を語った。

国際ハイウェイ構想 日韓トンネル推進を

 記念講演では、大塚会長が青少年問題について「新世紀を迎えるにあたり、日本だけが過激な性教育など、目に見えない共産主義の戦略にはまり、多くの子供たちが犠牲になっている」と述べ、日本の青少年を取り囲む環境が悪化している背景に唯物思想に基づいた共産主義の浸透があることを指摘した。
 そのうえで「現在の世界は未曾有の危機に瀕しているが、その大きな原因は、個人主義や利己主義にある。世界的な家族崩壊の危機を乗り越えるためには、真の家族主義が台頭しなければならない」として文鮮明師の思想を紹介した。また「個人主義や利己主義に陥ることなく、他人を思いやる心を持って生きていくべきだ」と訴えた。
 また、大塚会長は北東アジア情勢について語り、「国と国との交流は言葉を学ぶ必要がある。とくに日本人は隣国の韓国のことにもっと関心をもち、言葉を学ぼう」と指摘、さらに韓半島の南北平和統一に日本が貢献する必要性を強調した。
 また「各民族の自主性、伝統を尊重しつつ、地球をふるさととする地球星故郷化の運動が必要だ。日本は、来るべきアジアの世紀にふさわしい日韓トンネル、国際ハイウェイ建設ビジョンを実現することで、近隣諸国とより相互理解と親交を深めることができるだろう。政治・経済的効果も抜群だ。日本は、世界に対して母親の心情で支援の手を差し伸べれば、世界から尊敬される国になる。九州・熊本がその先頭を切って歩んでいただきたい」と訴えて、参加者に大きな感銘を与えた。
 この後、集いは世話人の副島宏・九州学院大学元教授の音頭で乾杯をし、懇親会に移った。参加者は大塚会長と歓談のひとときを持った。

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