思想新聞2002年7月15日【FWP愛知県連合会】
会長記念講演
「21世紀、世界と日本が行くべき道」

世界平和連合(FWP)愛知県連合会の設立五周年を記念する「世界平和と新千年を拓く愛知大会」(共催・国際勝共連合愛知県本部、世界平和超宗教超国家連合)が6月23日、名古屋市の「ウィルあいち」ウィルホールで開催された。地元有識者をはじめ約1000人が参加した同大会では、小山田秀生FWP会長が「21世紀、世界と日本の行くべき道」と題して記念講演を行った。
はじめにビデオ「世界平和への道」が上映され、FWP設立までの歴史を振り返った。司会の岩城宗寿理事による開会宣言に続き、国歌斉唱。
主催者を代表して富山博議長(中部大学名誉教授)が「サッカー・ワールドカップ(W杯)で、日本チームは善戦し韓国代表の活躍が世界を揺るがせた。まさに天から与えられたよい機会。本日は文鮮明FWP総裁に最も近く接している小山田会長より我々のなすべきことを教示いただけるものと思う」と挨拶した。
続いて来賓挨拶では渡辺アキラ名古屋市議(自民党愛知県連副会長)が「第二次世界大戦の映像を見て、子供のころの悲惨な思い出が蘇る。この団体こそが日本の道しるべをつくっていく大きな柱だと思う。誇りを持って会員を拡大し共にがんばりたい」と激励した。青木宏之前衆院議員は「W杯を見ていると、言葉や民族の違いを超えて融合していく、これが世界平和を築く根本だと思う。これからはお互いを認め合い共に生きる時代だということを日々の生活の中から訴えるよう前進を誓い合いたい」と決意を披瀝した。
場内の来賓紹介のあと、大会に寄せられた高橋則行県議ほか多数の祝電が披露された。
引き続き、佐々木文志事務局長が、支部役員の思想武装化をはじめ、青少年健全育成法制定に向けて、積極的に街頭遊説や署名活動を行い5000人の署名を得たことなど、県下四支部の活動を報告した。また、有事法制、青少年有害環境対策基本法推進のため草の根の勝共・平和国民運動を展開していく方針を発表した。

このあと小山田会長が登壇し、「21世紀、世界と日本の行くべき道」をテーマに記念講演を行った。
小山田会長は、20世紀を総括すると体制としての共産主義は終わったが、「いま思想・宗教としての変形した共産主義が世俗的人本主義となり、米国経由で日本社会に入り込み、国家の基本である家庭を破壊し、青少年が国のリーダーになれないようにしている」と現代の病根を指摘した。
また深刻なテロとの戦いについて「文鮮明総裁は、米国のように軍事・情報・経済力では解決できないと言明された。国連が各国の国益を超えて諸問題を解決できるようにするには、異なる宗教の指導者を団結させ、精神世界を主導できるよう改革し、真の永生理論を打ち出す以外にない」と強調した。
さらに、「21世紀は日本が米国から太平洋文明を引き継ぎ、韓半島の南北統一に寄与することで、新しいアジア太平洋文明が出現する」と展望した。
小山田会長への花束贈呈の後、新たに平和大使となった桜井治幸名古屋市議ほか7人に会長より任命状が授与された。代表して桜井氏が「世界にはまだ多くの流血の争いがある。日本が享受している平和をかみしめて、微力ながらこの運動に寄与していきたい」と決意を表明、新たに就任した各平和大使は小山田会長を囲んで記念撮影に臨んだ。
大会では千田英嗣・北愛知大曽根支部幹事長により読み上げられた「人格教育と家庭重視の教育基本法の改正と『家庭の日』制定及び青少年健全育成法の制定をめざす」などの決議を満場の拍手で承認・採択した。
閉会に当たり平和大使に就任した谷口守行前県議が「小山田会長から問題を解決する一番の方策は家庭の愛を深めることにあるとの教示をいただいた。任命された平和大使の方々とともに力を合わせて努力していくことを誓おう」と呼び掛けた。
最後に吉田徳保前県議の音頭で万歳三唱して閉会した。


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