
評論家の全富億(チョン・ブオク)氏が、3月8日午後7時37分、急性心筋梗塞のため、東京・新宿区戸山の国立国際医療センターで死去した。76才。秋田県出身。葬儀は11日午後、禹恵淑夫人を喪主にしめやかに行われた。
全氏は法政大文学部を卒業後、教員として東京朝鮮中学・高校、また韓国民団中央本部に勤務。その後、ジャーナリストとして言論活動に専念し、北朝鮮問題の論客として活躍した。本紙並びに「世界思想」誌にもしばしば北朝鮮関連の記事を執筆。また著書に、『北朝鮮の女スパイ』『金日成・正日の北朝鮮』『金日成の嘘』『北朝鮮のスパイ戦略』、訳書に『悪夢の北朝鮮』など多数がある。
またさる3月10日、元静岡県副知事の諏訪卓三(すわ・たくぞう)FWP静岡県連合会議長が死去した。享年93才。
諏訪議長は、掛川市出身で、静岡高校長の後、県教育長、県出納長を経て、昭和49年から54年まで副知事を務めた。副知事退任後は常葉学園大学長、県日中友好協会長、明るい社会づくり運動県協議会理事長なども歴任し、昭和55年、勲三等旭日中綬賞受賞。平成13年にFWP静岡県連合会発足にあたり議長に就任。「青少年問題を考える静岡県民の会」顧問も務めた。葬儀は同14日、静岡市内において営まれた。喪主は幸子夫人。


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