思想新聞 1999年4月25日号
県議候補が福岡市選挙区で全滅福岡支部 会員ら地道な号外配布の成果

統一地方選挙の前半戦では共産党の躍進が目立った。しかし、共産主義根絶のたたかいは地道な地域社会が起点となるのもたしかで、改めてこれを実証してくれたのが福岡支部の役員会員ら。福岡県議選の福岡市選挙区では、共産党候補が次点2人を含む全員が落選。昨秋から配布している共産党糾弾号外の成果が出たようだ。
共産党は福岡県議において、現有2議席から2ケタへの増加をめざして14人が立候補。同党の機関紙「赤旗」にも「県都・福岡市での24年ぶりの議席獲得が大きな注目を集めています」と力を注いできた(4月3日付)。また同時に行われた福岡市議選でも、現有5議席から議案提案権をもつ8議席へ全員当選をめざしていた。
これに対し、勝共連合福岡市支部や世界平和連合福岡連合会役員会員らは、昨秋に始まった共産党糾弾の号外を配布。とくに3月13日の救国救世全国躍進大会を受けて、福岡市全域での号外配布を活動の重点内容としてきた。
県議選、24年ぶりの議席を阻止
統一地方選を目前に控え、なかには会社勤めを終えて、午後8時を過ぎてから号外を配り始める会員も多数おり、ときには翌日の午前1時を過ぎることもしばしば。それでも「共産党の地域社会浸透は絶対許せない」との信念で、号外配布を継続してきた。
この結果、県議選の福岡市選挙区では東区(定数4)、博多区(定数3)で共産党候補が次点に終わり、西区(定数4)でも900票あまりの差で同党候補が落選となった。さらに福岡市議選でも西区の共産党候補が落選。これにより議案提案権の獲得はならなかった。
同市議選では、東区(定数12)、博多区(定数9)、城南区(定数6)で共産党が最下位当選で、とりわけ西区では次点との差が100票あまり。運動次第ではさらに共産党候補の落選の可能性もあった。
これについて、福岡県本部の佐々木純二事務局長は「役員会員の皆さんの地道な努力がここに実った。今回は号外配布により「それでもあなたは共産党を支持しますか」という、地域社会への緊急提言を行ったわけだが、今後、講演会や学習会を開き、啓蒙活動の浸透をはかりたい」と抱負を語った。
福岡県議選挙結果
福岡市東区
| 当 | 29324 | 林 武彦 | 社現 |
| 当 | 18943 | 広田 誠一 | 公現 |
| 当 | 17639 | 今林 久 | 自現 |
| 当 | 16875 | 藤本 顕憲 | 自現 |
| 14325 | 二宮 町子 | 共新 |
博多区
| 当 | 19083 | 井上 雅美 | 自現 |
| 当 | 18500 | 新宮 松比呂 | 自現 |
| 当 | 13486 | 藤崎 充子 | 公現 |
| 7993 | 北村 真記 | 共新 |
南区
| 当 | 15360 | 古賀 潤一郎 | 自現 |
| 当 | 15208 | 浜崎 達也 | 公新 |
| 当 | 14358 | 加地 邦雄 | 自新 |
| 当 | 12283 | 新村 雅彦 | 社新 |
| 11783 | 鷹野 健 | 無元 | |
| 11301 | 清水とし子 | 共新 |


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