思想新聞 2000年2月25日号

本連合の役員、会員も多数参加
参加者で会場が埋まった「奉祝中央式典」(東京・明治神宮会館) 建国記念の日の2月11日、各地で祝賀パレードや記念式典が催された。東京・渋谷の明治神宮会館には約1,200人が集まって、「建国記念の日 奉祝中央式典」(主催・日本の建国を祝う会)が盛大に開催された。本連合からは、大塚会長の代理として高橋正二本部理事(東京世田谷総支部長)をはじめ会員多数が参加し、建国の日を祝った。

中央式典では日本の建国を祝う会の小田村四郎会長(拓殖大学総長)が挨拶を述べ、「今年は皇紀2660年であることを忘れてはならない。西暦の使用は否定しないが、皇紀をミレニアムの言葉に隠れさせてしまってはならない。わが国は皇紀、元号が尊重されてきたことを今一度思うべきである」と強調した。

このあと日本画家で作家の出雲井晶(いずもい・あき)さんが「神武建国を憶念する」と題して講演した。出雲井さんは講演のなかで神話にもとづく建国前後の歴史を詳しく述べ、「日本が皇室を中心に壮大な理想を掲げて先祖の協力のもとに建国された国。こうした歴史は子孫へと語り継がれてきたもので、私たちのまた伝承していかねばならない」と訴えた。
また出雲井さんは、こうした日本の伝統を破壊してきた張本人が唯物史観をもった共産主義者であることを指摘し、戦後教育の改革の必要性を強調した。
中央式典はこののち、昨年11月の天皇陛下のご即位10年と各地の奉祝行事などを記録した感動的な映画「奉祝の灯(ともしび)」が上映され、政府主催による建国記念の日奉祝行事の実現などを要求する決議案を採択した。

また、この日の午前には大学生のブラスバンドや幼稚園児、小中学生たちの鼓笛隊など約2,000人が参会した奉祝パレードも繰り広げられた。パレードは、軽やかなマーチを演奏しながら明治公園から青山通り、表参道などを経て明治神宮まで行われた。神宮境内では、奉祝御輿や勇壮な清瀬上和太鼓や関東小鉄太鼓などが演じられ、多くの家族連れが建国の日を祝った。





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