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「神と世界平和」をテーマに国際会議 米国ワシントン

思想新聞2003年1月15日号【IIFWP国際会議】

文鮮明総裁が基調演説
79カ国から指導者400人が参加

基調講演を行う文鮮明FWP総裁

 イラク、韓半島情勢が緊迫する中、2002年も終わろうとする昨年12月26日から29日にかけてワシントン近郊のシェラトン・ナショナル・ホテルで世界平和超宗教超国家連合(IIFWP)、ワシントン・タイムズ財団などが主催して国際会議が、世界79カ国から政界・外交、宗教、学術などの各界指導者約4百人が参加して開催された。同会議のテーマ「神と世界平和――危機にある世界のために神の重要性を模索すること」は非常に時宜を得たものとなった。
 超宗教・超人種・超国家の平和運動を推進している世界平和連合(FWP)の文鮮明総裁は27日、同会議で「神と平和の統一世界」と題して基調演説を行った。

 12月27日の全体会議では、ロドリゴ・カラソ・コスタリカ元大統領、ホワイトハウス宗教慈善事業イニシアチブ推進本部のジム・トーウィー本部長らが挨拶を述べた。

ロドリゴ・カラソ・コスタリカ元大統領
世界79カ国から400人の指導者を集め、「神と世界平和」をテーマに開かれた国際会議(12月27日、米国シェラトン・ナショナル・ホテル)


 続いてデニー・デービス下院議員(民主、イリノイ州)の紹介を受けて文鮮明総裁が登壇。基調演説の中で文総裁は「神を個人、家庭、国家、世界、宇宙すべての絶対価値の中心線に立てれば、すべての問題を解決できる」と訴えた。
 また、「歴史を通して、人類は自分の力で平和を達成しようとしてきた。それは、そのプロセスから神を抜きにしたものだった。人間の努力だけでは危機を打開できない」と述べた上で、「真の平和と幸福は、神の真の愛と真の命、真の血統に起源をもっている」と強調した。
さらに「真の愛を欠く神の名を使った偽善的な信仰を克服する時だ。私が左翼、右翼を乗り越えて提案している頭翼思想が国家、宗教、人種の壁を崩壊させ、絶対的な神を中心とした広範かつ統一的な調和をもたらす」と語った。
 この後の昼食会では、年が明けて1月7日から始まる米国第108連邦議会で、上院外交委員長に就任するリチャード・ルーガー上院議員(共和、インディアナ州)が、スピーチを行った。同議員はスピーチの中で北朝鮮をめぐる危機の最中に韓国で反米感情が噴出していることに言及し「すばやく対応していかなければならないことの一つは、米韓両国の関係改善だ。新しく選ばれた盧武鉉・韓国次期大統領とブッシュ大統領が強い絆を築かなければならない」と語った。
 同会議は28日夜、締め括りとしての全体会議を開き、超宗教超国家宣言「神は世界平和の普遍的基礎」を採択し、閉幕した。その後開かれた閉会式典・晩さん会では、参加者の中で約50人の有志に対して、今後世界平和のために働く「平和大使」の任命状が授与された。
 同宣言文は、世界平和実現のためにすべての人々に対して、【1】愛なる創造主である神の神格をより完全に理解する【2】人間の行動の中核原理を学ぶことができる根源、真の教師として神を尊重する【3】地球とすべての物質を神が人間に主管主として与えたものであることを認識する【4】人間が神の息子、娘として神の真の愛を相続し、神と一体となって真の父母、教師、所有者となるべきであることを理解する【5】人間の苦悩、紛争、不正を武力によってではなく他のために生きる真の愛実践により除去することが神の願いであることを理解する【6】真の父母、真の教師、真の所有者としてこれら共通の理想を明らかにし、実現した文鮮明夫妻を尊重する【7】霊界に住む多様な宗教の創始者、聖人、聖賢、先祖がこのコミットメントを共有していることを認識し、全人類に平和の教育を提供するため協力すべく取り組む【8】人類の問題を解決し国連の理想を実現するために国連加盟国代表と共に働く世界主要宗教の代表者からなる宗教協議会を国連が組織することを支持する――などを呼びかけている。

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