国際勝共連合 機関紙 思想新聞は創刊56年 通巻1896号 (令和8年4月1日)

埼玉県連合会 憂国に燃え400人が結集 愛と家庭尊ぶ教育の推進を

思想新聞 2001年7月1日号 埼玉大会

設立4周年記念大会を開催

 世界平和連合(FWP)埼玉県連合会はさる6月17日、川越市の川越福祉センター大講堂において「新世紀を拓け 救国救世埼玉躍進四周年記念大会」を開催した。同大会は、国際勝共連合埼玉県本部とFWP埼玉総支部設立準備会との共催で、FWP埼玉県連合会の平成13年度総会も兼ねて行われた。会場には約4百人が結集し、参加者たちは大塚克己FWP会長の「21世紀・日本と世界のゆくべき道」と題した記念講演に、熱心に耳を傾けていた。

設立4周年に際し大塚会長を迎えて盛会だった救国救世埼玉躍進大会(6月17日川越市、川越福祉センター大講堂)

 大会に先立ち、初めにFWP紹介ビデオ「世界平和への道」を上映。戸口晋事務局次長の司会による開会宣言、国歌斉唱に続いて、主催者挨拶をFWP埼玉県連合会副議長の生方博志さいたま市議会議員が、「体調を崩し欠席された吉川正就議長に代わり、挨拶申し上げたい。FWP運動方針の二大標語に《世界平和めざすアジア共同体の実現》《世界平和の礎、家庭基盤の充実と青少年の健全育成》とあるが、今特に力を入れていく必要があるのは、教育。これから国の将来を考える上で教育を重要視しなければならない。私も、20年来教育に携わった経験から、今の教育がいかにだらしがないかを痛感する。そのために教育基本法を改正し、青少年健全育成基本法を成立させなければならない。戦後教育のためいかに世の中が悪くなってきたか。日教組や全教という教職員組合が子供をダメにし世の中をダメにしてきた。だからいい教育をしていくため皆さんのご助言を賜りたい」と述べた。
 また、多数駆けつけた来賓のうち、前県議が「青少年の凶悪犯罪が増えているが、そのため大人の社会からきちんとすべきでは」と挨拶した。国会議員秘書は「毎月機関誌の世界思想を楽しみに読んでいる。政界は現実には覇権主義が幅を利かせると見られがちだが、それを超越したところに人間としてあるべき理念があるのではないか」と語った。
 国会議員や地方自治体首長からの祝電披露がなされ、大塚克己FWP会長のプロフィールが紹介された後、「21世紀・日本と世界のゆくべき道」と題した記念講演に移った。
 大塚会長は登壇してまず、「女性と二世の時代」について言及、競走・抗争の男性原理より和解・調和・優しさという女性原理が重要な役割を果たす時代がきたと力説した。続いて小泉超人気政権の登場で激震が走る日本の政局についてふれ、政府が改革断行をするほど最も打撃を受けるのは民主党で、分裂や政界再編の可能性を示唆した。
 そしてさらに、アジアの時代と言われる21世紀にあって日本の生き残る道は欧米のみに目を向けるよりむしろ積極的に韓国や中国に働きかける「親欧親亜」の立場が必要だと強調、そのために「武力統一」から経済的な「競争統一」、さらに「愛による統一」の理念に合致する韓半島統一に関し韓国の太陽政策を支援すべきだと説いた。
 さらに「この『愛統一』のビジョンを最初に説いたのが文鮮明FWP総裁であり、政治・経済・環境など諸問題のあらゆる面において『愛の権利』、つまり愛を尊ぶことが最も重要だ」と語った。
 最後に大塚会長は、「こうした愛を育み核となるものこそが家庭である。今日家庭崩壊が叫ばれているが、シンガポールでの調査にもあるように、自分の時間を楽しむため子供を作らない夫婦が増えている。親になれば苦労もあるが、子どもを育てる喜びというものを味わう、そのすばらしさを教える教育をいっそう進めていくべきだ」と結論づけ、講演を締めくくった。講演を終えた大塚会長には謝意を表し花束が贈られた。
 引き続き、FWP埼玉県連合会の総会議事に移り、同連合会理事の石倉一美・北本市議会議員が議長を務めた。
 初めに平成12年度事業報告・収支報告・決算報告及び13年度活動計画・予算案が渡辺隆吾事務局長より発表され承認された。
 次に、規約を一部改正、新たに運動推進本部とその責任者として正副本部長を置くことになった。また、任期満了に伴い役員が一新され、現在の吉川正就議長が顧問に就任、新議長には福永剛・埼玉県議会議員が選出されることになった。また、本部長には佐々木敬志氏、副本部長に慶野光雄氏が就任し、新たに理事に石倉議員など数人が加わった。
 役員人事が拍手で承認されると、大塚会長から委嘱状が手渡された。新役員挨拶では福永議長の代理として佐々木本部長が挨拶に立ち、「当連合の発展を通じて地域社会と日本に貢献していきたい」と抱負を述べた。続いて大会決議案が読み上げられ、満場の拍手で採択。
 渡辺事務局長による事務連絡の後、閉会に際し事務局次長の岡崎康司さいたま市議が「青少年の健全育成を目指す基本法制定に向け積極的に働きかけていきたい」と挨拶。慶野副本部長の音頭による万歳三唱で四周年大会の幕を閉じた。なお、引き続き会場を移して第二部として大塚会長を囲み懇親会がもたれた。

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