国際勝共連合 機関紙 思想新聞は創刊56年 通巻1896号 (令和8年4月1日)

FWP山形県連合会 道義国家日本の再生は山形の地から

思想新聞2003年4月1日号【活動山形】

小山田会長迎え設立大会
「変革期の世界と日本の役割」を講演

小山田会長の出身地・山形でもFWP県連合会が発足した(3月16日=山形市・山形国際ホテル)

 国際道義大国日本の再生を目指して――。このスローガンのもと、世界平和連合(FWP)山形県連合会設立大会(主催=FWP山形県連合会設立準備会)が3月16日、山形市内の山形国際ホテルで約250人が参加して開催された。同県出身の小山田秀生FWP会長が「変革期の世界と日本の役割」をテーマに記念講演を行った。

 はじめにビデオ「世界平和への道」を上映。国歌斉唱に続いて、主催者を代表して小野寺裕本部長が「本日は小山田会長を迎えて、よき出発点としたい。明確な理念と大きな視野をもって平和を作っていくものとなっていこう。この地域を愛し、福地化していこう」と挨拶した。
 来賓が紹介され、代表して県議が「山形は小山田会長の出身地であり、地元で世界平和連合が早く設立されることを願っておられたのではないか。長く政治活動をしていると、国のあり方、教育の問題に一本軸の通った考え方が欠けていると感じる。明治の教育勅語には親孝行や夫婦のあり方などが書いてあった。戦後の教育基本法は個人の権利を強く打ち出している。やはり家庭の平和から出発しなければならないと思う」とFWPの活動に期待を寄せた。
 県連合会設立にいたる経過報告のあと、小山田会長が登壇。「山形は生まれ故郷であり、青年時代を過ごした地であり忘れることができない。人生をかけられる理念をどこに見出すことができるかが、大きな課題だった。仙台は心の故郷にもなっている」と述懐した。
 小山田会長はイラク問題について、「イラクはテロのルーツで、大量破壊兵器を生産し輸出しているから、ブッシュ米大統領は攻撃する。しかし、フセインの軍事大国を作ったのは、米国にほかならない。イランのホメイニを中心としたイスラム原理主義の強硬なテロ国家を容認できないため、イランの敵であるイラクを応援した」と指摘。
「米国は自分で刈り取らねばならない運命にある。しかし、中東問題、イラク問題の本質はユダヤ教、イスラム教、キリスト教という同じルーツをもつ宗教の対立にある。宗教問題を世界レベルで解決しなければならない」と提起した。
 さらに、「日本にとって放置できないのは、北朝鮮問題だ。北朝鮮は完全に国土を要塞化し、金日成・金正日を神のように崇拝する主体思想で訓練されている。これは思想・哲学・宗教的に解決しなければならない。文鮮明総裁は、91年に金日成に直接会い、主体思想を捨てよと通告している。われわれは約40年前から北朝鮮の実態を暴露し、日本人妻自由往来、朝鮮大学校の認可取消しを訴え続けてきた。この間、スパイ防止法、有事法制、憲法改正に反対したのは共産党・旧社会党・朝総連・朝日新聞だった」と明言した。
 国内問題については、「日本防衛の第一は家庭防衛だ。国の単位は家庭。いま家庭崩壊と青少年問題が深刻だ。体制としての共産主義は崩壊したが、思想としての変形共産主義が法曹界や日教組に入り込んでいる。男女共同参画により、性差をなくそうというジェンダーフリーの考え方は、その表われ。教育に大切な宗教的情操教育を無視している」と警告した。
 結論として、「転換期を生きるには人間的発想では行き詰まり、人間を超えた宇宙の法則から歴史をみることが必要だ。文総裁は宗教界を団結させて、国連を刷新して宗教国連をつくろうとしている。日本は世界の母の国として、科学技術、経済力のみならず、精神文化を立て直し、21世紀のアジア太平洋時代にふさわしく、国内の民団と朝総連をまとめて韓半島の平和統一に寄与することが願われている」と語った。
 さらに「山形県は一流の人々を輩出した教育県。忍耐力がある。議長を先頭に大いに活躍していただきたい」と激励し講演を締めくくった。
 講演後、小山田会長に花束が贈呈された。会長は大会に参列していた姉二人と弟を壇上に招いてその花束を渡し、姉弟そろって記念撮影した。引き続き、小山田会長から県連合会の小野寺本部長以下、新役員に委嘱状が授与された。
 議長に就任した江場和男氏が「会長の講演で、どういう世界になっているのか分かった。山形でも男女共同参画や性教育の問題が起きている。われわれがチェック機能をもたなければならない。よい家庭をつくることを目指して、役員一同心を一つにしてがんばりたい」と語った。
「2003年政治決戦を勝利し、共産主義を一掃しよう」などの大会決議を採択したあと、小山田会長より4人に平和大使の任命状が授与され、万歳三唱して閉会した。

コメント

タイトルとURLをコピーしました