国際勝共連合 機関紙 思想新聞は創刊56年 通巻1896号 (令和8年4月1日)

神奈川県連合会100人が参集し年度総会

思想新聞2003年4月15日号【活動・FWP神奈川総会】

渡辺事務総長が記念講演

 世界平和連合(FWP)神奈川県連合会は去る3月30日、横浜市内の神奈川県社会福祉会館において役員、会員ら約100人が参加して、平成15年度総会が開催された。FWP本部の渡辺芳雄事務総長が「内外情勢と世界平和連合の歴史的役割」と題して記念講演を行った。

 司会の村瀬旨博事務局次長が開会の挨拶を行い、全員起立して国歌斉唱の後に主催者を代表して錦古里博徳本部長代理が「渡辺事務総長の講演を受けて、新たに決意をして新年度を出発したい」と述べた。
 続いて昨年他界された元支部長の冥福を祈り黙とうを捧げた後、星勲理事が議長となり、議事に入った。武者宗悦事務局長が平成15年度の活動報告を、平成14年度の収支決算報告は会計の井上進氏が行い、監査報告は会計監査の佐藤雅章氏が行った。また、武者事務局長が平成15年度の活動方針や活動計画、予算、新役員の各案を提案し、それぞれ承認された。
 渡辺事務総長から結成された三支部の新支部長に委嘱状が授与された後、記念講演となった。
 渡辺事務総長は講演で、米英の対イラク軍事行動への批判があることについて触れ、批判点を整理して見解を示した。
 その中で、「国連の機能の改革や強化が願われているが、文鮮明FWP総裁は『国連軍の日』を提唱されている。今問題なのは国連軍を創れないからだ」とし、「理想は真の愛による平和だが、プロセスにおいては国連軍という力を借りずに平和を実現することは不可能だ」と指摘した。
さらに、国連軍を創るためには「全加盟国が共有できる理念が必要だ。今まで国連軍が一度もできたことがなかったのは、加盟国が共有できる理念がなかったからだ」と語り、国際連盟、国際連合の限界について言及。
 その上で、渡辺事務総長は「9・11以後の米国は国際テロリストに対して戦時下にあり、第二のテロは大量破壊兵器、いわゆるN(核)、B(生物)、C(化学)兵器を用いる。ブッシュ大統領は本土テロを何としても食い止めないといけない。イラクは大量破壊兵器を国際テロリストに手渡して米国を攻撃する可能性がある」と警告した。
 また北朝鮮について「過去の南北首脳会談、日朝首脳会談、離散家族の相互訪問、閣僚会談や発言は米国との外交関係を結ぶためのステップ」と述べ、北朝鮮の瀬戸際外交の状況を説明した。
 最後に、国内問題として教育基本法の改正問題について触れ、「今回の教育基本法の改正案は男女共同参画のビジョンを実現するための基本法となっている。教育基本法は伝統や文化等を重んじるために作られた。男女共同参画という美名に隠されたジェンダーフリー思想で男らしさ、女らしさが否定、伝統文化も否定しようとする亡国の思想は共産主義だ」と断じ、「課題はたくさんあるが、協力しあって立派な日本に、韓半島の平和的統一、国連改革を目指しつつ、わが郷土をすばらしい郷土にするためにも頑張っていただきたい」と激励し、講演を締めくくった。
 閉会の挨拶は菅野忠明理事が「わが国が危機的状況にあることを理解して、多くの人に伝えていけるよう頑張りたい」と抱負を語った。
 青葉区支部の富田吉男支部長が「イラク戦争問題をこれほど明確に根底から説明した解説は初めてで、感動した。教育基本法の改正問題は、私たちが草の根運動としてやれる運動。一つ一つ自分にできることをやっていきたい」と述べて万歳三唱の音頭をとり、今年度へ決意新たに出発することができた。 

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