国際勝共連合 機関紙 思想新聞は創刊56年 通巻1896号 (令和8年4月1日)

鹿児島県連合会 400人集め盛大に設立大会

思想新聞2001年8月15日号 【活動】

小山田会長が記念講演

念願の発足を果たしたFWP鹿児島の設立記念大会(8月5日、鹿児島市民文化センター)

 世界平和連合(FWP)鹿児島県連合会設立準備会は8月5日、鹿児島市民文化ホールで、同県連合会の設立と鹿児島支部を期して「世界平和と日本の未来を拓く鹿児島県大会」を開催した。会場には地元政治家をはじめ有識者ら約四百人が参集、小山田秀生FWP新会長を迎えた初めての大会であり、「世界平和の機運を鹿児島の地から」と地域運動の展開を誓い合う、記念すべき設立大会となった。

 司会が開会を宣言した後、矢吹恭一・鹿児島県連合会設立準備会本部長が挨拶、「巷では目を覆う凶悪な事件が続発する日本では、若者たちの心が病んでいる。国家と世界の未来を積極的に語られる機会が少ない今こそ、FWPがその理念を提示することによって、私たちの鹿児島より世界の未来を拓いていこう」と述べた。

 国歌斉唱に続いて、同県連合会設立準備会委員長の東洋一・医療法人孝蘭会理事長が、「県連合会の発足は、残念ながら九州では8番目となった。今の世情は政治不信、教育不信など、様々な『不信』が氾濫している。青少年問題にとって問題なのはマスコミによる報道不信。こうした問題を解決する道を探るべく、小山田会長の講演に耳を傾けたい」と主催者を代表し挨拶した。
 来賓挨拶では、鹿児島県議会の大園清信議員が「命の尊さの解る政治をめざしたい。そのために、挨拶など家族の間でできることから始めるべきではないか」と挨拶、また加治木町議会の堂森忠男議員は「私は家族の絆を取り戻すために議員の道を選んだ。改めて家族の大切さを痛感する現在、町ぐるみで青少年健全育成の問題に取り組んでいる」と述べた。また祝電も、国会議員はじめ多数から寄せられた。

 引き続き、プロフィール紹介の後 小山田秀生会長による記念講演「21世紀、世界と日本のゆくべき道」が行われた。
 小山田会長はまず、21世紀初頭の現在、百年のみならず千年紀の方向までも決定する重要な時代だとし、「冷戦が終結し、体制としての共産主義は滅んだが、形を変えた共産主義、すなわち世俗的人本主義が人間を内面から蝕んでいる。すなわち、ルソーに代表される啓蒙思想だ。なぜ、この思想が問題なのか。フランス革命の恐怖政治を生み、マルクス=エンゲルスを経てレーニンの暴力革命へとつながっていった。これが家庭の崩壊を生み、ホモ・セクシュアルを生んだ」と、現代社会の病巣を分析。
 そして「宗教・道徳が人間の精神文化を形成している。それを否定する世俗的人本主義から家庭や子どもの精神を守り、日本が英国のような文明的退廃から守るため取り組むべき重要な問題が青少年健全育成の問題」と強調した。
 また「共産主義自体も出発から誤っていた。中身を失った民主主義や神を否定し偶像をまつりあげた世俗的人本主義、こうした民主世界の精神文化の退廃に対処するのが世界平和連合の使命。勝共連合はむしろ窮地に陥った共産主義、つまりゴルバチョフやトウ小平、金日成を助けた」と述べた。
 最後に、自らの意思では存在できないのが人間で、それを超えたものが『天』の配剤。文鮮明FWP総裁の思想では、父親以上に重要なのが母親。日本は母の国として世界を教育していくべき立場。父の国たる韓国と長男の立場の米国と一緒になって、世界平和のためにつくすこと。教科書問題などは、大筋をそれに比べれば些細なことで大局を見失ってはならない。これを『天運』という。この天運を引き寄せる秘訣は、『為に生きる』という奉仕の精神にほかならない。その精神復興運動を日本から始めていこう」と講演を締めくくった。
 小山田会長への花束贈呈の後、池田幸一事務局長により連合会発足までの経過報告が行われた。併せて議長など役員の発表・承認がなされた。議長には東洋一設立準備会委員長が選出されたほか、副議長には南更一、前田正人両氏が就任することが決まり、小山田会長から委嘱状が手渡された。なお、今大会はFWP鹿児島支部結成にもあたり、議長・副議長はそれぞれ支部長・副支部長を兼任する。
 続いて、稲村稔理事が決議案を読み上げ、満場の拍手で採択された。
 最後に、南更一副議長が閉会の挨拶に立ち、前田正人副議長の音頭で万歳三唱が唱和され、大会の幕を閉じた。

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