国際勝共連合 機関紙 思想新聞は創刊56年 通巻1887号 (令和7年11月15日)

視点論点

主張

「子ども手当」のイデオロギーが日本を滅ぼす

この記事は2011年8月20日に投稿されました。民主、自民、公明の三党が8月4日に、子育て支援策としての子ども手当は今年度一杯までとし、来年度からは所得制限を設け、児童手当を復活、改正するとことで合意した。ところが民主党党内で異論が噴出、「...
テロ

永田洋子の死 共産主義思想がもたらした惨劇

この記事は2011年2月8日に投稿されました。極左過激派集団、連合赤軍を率い1971年から72年にかけて大量リンチ殺人などを起こし、死刑が確定していた同組織の元最高幹部、永田洋子死刑囚(65)が2月5日、東京・小菅の東京拘置所内で病死した。...
国内政局

小沢氏強制起訴 マックス・ウェーバー的考察

この記事は2011年2月2日に投稿されました。小沢一郎・民主党元代表が資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で1月31日、強制起訴された。これで事件の黒白は司法の場で明らかにされ、いずれ決着が着く。小沢氏が述べているよ...
国内政局

菅直人首相 国歌「君が代」に反対した黒い過去

この記事は2011年1月28日に投稿されました。菅直人首相が国歌「君が代」に反対していたことが改めて浮き彫りになった。1月27日の参院本会議で、自民党の中曽根弘文参院議員会長が1999年(平成11年)に成立した国旗国歌法に菅首相が反対票を投...
イラク問題

間違いだらけの「イラク戦争」報道 亡国の「イラク善玉・米国悪玉」論

米英の武力行使を「正しい選択」として支持した小泉首相の決断は高く評価される。首相が指摘するように、世論は必ずしも正しいとは限らない。それにイラク戦の行方は北朝鮮問題とも連動している。フセイン政権が武装解除しない限り、北朝鮮も核開発を断念しないだろう。首相が強調するように、日米関係が強固である限り、北への抑止力となることを忘れてはならない。「イラク善玉、米国悪玉論」に立った反戦平和論や、「すべての戦争は反対」という観念論に立った反戦平和論は、国際的な無法者を助け、日本の生存を危うくすることを自覚すべきである。
視点論点

人間の根源を問う教育を 己の根源の自覚から真の目標へ

思想新聞2002年5月1日【視点論点】摂南大学教授渡辺久義氏「宗教教育」や「道徳教育」が今の日本に必要と考える向きはあるかもしれないが、それでもこれをタブー視する風潮は依然根強い。これは社会全体こぞっての責任回避と言える。しかも、そこには都...
視点論点

世界に開かれた尊徳思想 マルクスとの対比で理解

【思想新聞2002年2月15日 視点論点】マルクスと二宮尊徳は同時代人名越二荒之助氏 米国ロサンゼルスや台湾、南米など日系人社会を中心に世界各地に存在する二宮金次郎像。勤勉と孝行のシンボル、それが二宮尊徳その人だ。報徳会の講演ということで、...
テロ

米国を揺るがした二つの事件 長期戦覚悟したブッシュ政権

【思想新聞2001年11月15日号】【視点論点】 軍事評論家 菊池謙治氏今なおウォール街には煙が漂う 最近、米国の威信を揺るがす事件が相次いで発生している。先ず9月11日、ニューヨーク、ワシントンで同日午前に同時発生した中枢テロ事件である。...
テロ

タリバン後のアフガン情勢できるか 穏健派政権の確立

思想新聞2001年10月15日号【視点論点】国際ジャーナリスト 西邦男氏 鍵握るパキスタンの動向 米・英両国は、米同時多発テロ事件の黒幕とされるオサマ・ビンラデイン氏と、その庇護者であるアフガンのタリバン政権への軍事攻撃を開始した。タリバン...
イスラーム

ウサーマ・ビンラーデンとは何者か

思想新聞2001年10月1日号 視点・論点special東京国際大学教授 渥美堅持ウサーマ・ビンラーデン 富裕だが複雑な生い立ち1.伝統的ジハード論とウサ-マ・ビンラーデン 地球の縮小化、国際化とITの発達により想像もできないテロが9月11...
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